キャンパスライフ 留学(提携校含む)

赤十字精神に則った国際性豊かな大学として、さまざまな国際交流のステージを設けています。

語学研修

本学では、語学研修として短期留学を紹介しています。異文化の中でホームステイをしながらの語学研修は、貴重な体験となると同時に、学習の成果に基づいて、英語科目(選択単位1単位)の単位認定がなされます。実施時期は、夏季休暇の3週間です。

主な研修先はオーストラリア(メルボルン)のモナッシュ大学付属英語研修センターです。

海外演習

本学にはグローバルな視野で学ぶ国際看護や災害看護に関する科目があります。カリキュラムでは国際看護学、災害看護学、赤十字国際活動論を学びながら、アメリカ、カンボジア、スイス等への海外演習を通して、日本と異なる国や地域での保健医療施設、教育および国際援助機関での視察や研修を受け、多様な看護実践の現状に触れます。

主な研修先はカンボジア首都プノンペンにあるカンボジア赤十字ヘルスセンター、アメリカ合衆国コロラド州コロラド大学保健科学センター、国際赤十字・赤新月社連盟などです。

スウェーデン赤十字大学との交換学生制度

2008年度にスウェーデン赤十字大学と看護教育及び研究・開発に関する協定を締結し、毎年2名スウェーデン赤十字大学から学生を受け入れ、本学3年生2名の学生を派遣しています。

スウェーデン赤十字病院、スウェーデン赤十字老人ホーム「桜の園」、カロリンスカ病院などでの実習を中心に、スウェーデンの看護、医療制度などを理解することを目的とするプログラムが、3週間実施されます。

スウェーデン赤十字大学交換学生に参加して

2010年3月から約1カ月間、スウェーデンの首都ストックホルムに滞在し、多くのことを学ぶ機会を得ることができました。
実習先のカロリンスカ病院では脳神経外科をはじめとする5つの病棟を見学し、スウェーデン赤十字大学の看護学生と一緒に患者さんを受け持ち、バイタルサインズの測定やケアの見学を行いました。また、市内にあるリハビリテーション施設にも訪れ、患者さんが退院後も安心して暮らせるシステムを目の当たりにしました。

スウェーデンも日本と同じ先進国で、高齢社会が問題となっているなど共通点がありますが、文化や習慣の違いから、看護師や学生が行う病院でのケアが異なることに気づいて驚きました。留学によって、日本の文化・医療や看護について改めて考えるきっかけをつかめたと感じています。
週末には観光地や美術館に行ったり、郊外へスキー旅行に行ったりするなど、実習以外の時間もとても充実したものとなりました。フランス・スペイン・イギリス・イタリア・タンザニアからの留学生とは互いの文化を紹介し合い、それぞれの国における医療や看護学生として感じることなど、貴重な語り合いの時間を持つことができました。
留学中はほとんど英語での生活でしたが、スウェーデンの人々にとっても英語は第二言語であり、互いにジェスチャーを交えながら理解しあおうとすることで、コミュニケーションもとれていたと感じます。大切なのは、自分の考えを伝えようとする態度と相手を理解しようとする心だということを改めて感じました。このような留学の機会をいただけたこと、また、日本とスウェーデン双方の先生方や準備講座でお世話になった日本赤十字社の方など、多くの人々に支えていただいたことを心から感謝しています。

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