
日本赤十字看護大学に在籍する学部学生全員の保護者(父母等)を会員として、「大学と会員の連携を密にし、学生の課外活動や学生生活等を支援することを目的とする」会です。平成21年6月に設立され、毎年の総会において役員の選出と事業計画、予算を決定し、会員の皆様の総意をもって運営されています。
平成23年度日本赤十字看護大学保護者会にて、梅澤前会長の後をうけて、会長を仰せ付かっております、藤原と申します。
はじめに、東日本大震災被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
地震以降、まだ多くの被災者が臨時の避難場所での生活を余儀なくされ、大変不便な日常生活と共に健康への支障も多く発生しており、更に、福島第一原子力発電所事故の影響で自宅に住みたくとも住めない状況には多くの国民が心を痛めていると思います。被災地では官民一体となって様々な対応がなされておりますが、一日も早く被災者の生活環境の改善と町の復興を切に願うばかりです。
さて、保護者会の皆様のご協力は、学生への有効支援として常に役員一同その責務を痛切に感じながら運営に携わってきております。現在の学生の中には一度他分野の勉強をなされ新たに看護を学びに来られた学生や生活自体も親元とは独立し苦学している学生もおります。これら多様な学生に対して、保護者会は奨学金や看護師国家試験対策なども含め様々な学生支援をしております。また、保護者会では、毎年幾つかの行事を開催しております。その一つに先生方との交流の場を設け、ご父母の皆さんがご子息及びご息女の学生生活の現状を理解しながら、将来の方向性について先生方からいろいろとご助言をいただく機会も作っております。大学と保護者会が協力し合いながら、双方向でコミュニケーションを図り、将来の希望や夢に溢れる学生のために意義ある学生生活を経験していただくよう学生の声にも傾聴しながら運営していきたいと思います。
学内での勉学と課外活動、学外でアルバイトやサークルなどの様々な経験をされている学生も多いかと思います。学生時代の様々な経験は、卒業後にいろいろな形で活かされると思います。今回の東日本大地震発生後の緊急救急対応を含めた急性期医療、高齢化社会、高度先進医療、希少疾病などで入院医療と在宅医療・療養をつなぐ看護は看護師の役割が大変重要であります。
看護師が果たす機能やチーム医療への貢献は今後益々求められていくかと思います。こういった状況や環境の変化を含め、社会ニーズに応じた医療の提供の中で日本赤十字看護大学の学生が、卒業後にリーダーシップを発揮し、チーム医療などでリードできる看護師になって欲しいと願っております。
保護者会がその一助になるよう役員一同、大学関係者と力を合わせ学生支援に努めていきたいと思います。
最後に、日本赤十字看護大学保護者会は3年前に設立し、設立時には多くの在学生のご父母のご出席によって設立の趣旨についてご理解とご賛同をいただきました。昨年と今年から入られたご父母のご協力も加わり、保護者会は役員、大学の先生及び大学事務局との連携で運営されております。保護者会理事の先生方、大学事務局、及び役員の皆様には大変ご尽力いただいており、この場をお借りしてお礼申し上げます。
保護者会会長
藤原 忠美
平成23年6月11日(土)に保護者会総会を開催し、(1)平成22年度事業報告および収支決算 (2)平成22年度監査報告 (3)平成23年度事業計画および収支決算 (4)平成23年度役員改選 (5)平成23年度保護者会年間日程 について承認されました。
保護者会に対するご意見・ご要望については、下記メールアドレスまでお寄せください。