日本赤十字看護大学/大学・大学院案内2024
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47基礎看護学/がん看護学担当教員守田美奈子(教授)※看護哲学、がん看護、遺伝看護岡田彩子(教授)川原由佳里(教授)看護哲学、看護理論、看護における癒し、看護の歴史吉田みつ子(教授)※看護倫理、看護技術論、緩和ケア、がん看護樋口佳栄(准教授)※細野知子(准教授)研究領域看護理論、看護哲学、循環器看護、看護職の生涯学習支援身体論、患者体験、緩和ケア看護哲学、現象学、慢性期看護国際保健助産学専攻/母性看護学井村真澄(特任教授)助産政策、助産師教育、国際的母乳育児支援、次世代育成支援喜多里己(教授)齋藤英子(教授)乳幼児・周産期精神保健、母乳育児、助産教育新田真弓(教授)女性の生涯にわたる健康と支援、更年期にある女性の看護東園子(准教授)性・生殖に関する健康支援、助産教育加藤千穂(准教授)睡眠と周産期メンタルヘルス笹川恵美(准教授)国際母子保健、リプロダクティブヘルス、分娩期ケア稲田千晴(講師)母子相互作用と母親役割獲得過程、母乳育児支援北井喜美恵(助教)・谷本美保子(助教)・林田聖子(助教)・宮内愛(助教)助産教育、災害時の助産、分晩期ケア小児看護学江本リナ(教授)子ども・家族の療養環境、子どもへの説明、ケアリング吉野純(教授)山内朋子(准教授)発達障害の子供への看護、子どものこころのケア子育て支援、common diseasesとホームケア成人看護学本庄恵子(教授)セルフケア能力を高める支援、慢性看護学、質問紙の開発三浦英恵(教授)クリティカルケア看護、循環器看護、ICU退出後の回復支援河田照絵(准教授)慢性疾患を持つ人への日常生活や意思決定に向けた支援田中考美(准教授)慢性病者の健康への取り組みやケアにおける実践知の探求山中源治(講師)クリティカルケア看護、循環器看護老年看護学坂口千鶴(特任教授)認知障害のある高齢者とその家族への看護太田喜久子(特任教授)高齢者への看護、認知症高齢者への看護住谷ゆかり(准教授)高齢者ケアにおける倫理、高齢者に対する身体拘束の縮小・廃止清田明美(准教授)高齢者への看護、要介護高齢者への支援基礎看護学領域では、看護実践の根底をなしている看護の本質的な側面を探究。大学院では臨床で経験した出来事を振り返り、その意味を問い直すことを土台に、看護哲学、看護倫理など実践的かつ学術的な観点から、看護のケアの発展と価値の創造を目指します。患者や家族、看護師の「当事者の視点」における体験に基づき、言語化されにくい臨床の智恵の掘り起こしを大切に、研究・実践を探究します。リプロダクティブ/ライツの概念に基づき、生涯を通じた女性の健康支援に向けて、ケアの質の向上を図るための研究や実践を探究。生命倫理と女性の人権、不妊・出生前診断と生殖医療、助産ケア、母乳育児支援、母子相互作用、更年期女性への支援など、今日的な課題を取り上げて女性や母子・家族の健康を幅広く見つめながら現象に接近し、ケアの質向上と現場改革の方法を学びます。健康な状態、急性期症状、慢性期症状、ターミナル、障がい、在宅などあらゆる状況にある子どもの最善の利益を目指し、理論と実践をもとに子どもと家族へのケアの質向上を探究します。また、小児看護専門看護師の38単位教育課程を置き、高度実践看護師の育成も行っています。成人看護学は個人や家族に対するクリティカル期のケアから慢性期のケアまで幅広い領域を網羅しています。成人看護学では疾患を持つ成人期にある人とその家族の体験に着目し、その人らしい生活を支援するための看護を探究します。看護学や他の学問領域の理論をもとに、高齢者の生きてきた過程における個別性や多様性に焦点を当て、生活モデルを通して高齢者ケアの可能性について学びます。また、高齢者の価値観や信念、生活習慣、生活実感に着目し、高齢者がより健康的で充実した生活を送るための看護援助について国内外の理論や文献を中心に探究します。※修士課程はがん看護学領域を担当CNS:がん看護学CNS:慢性看護CNS:クリティカルケア看護「実践は研究的に、研究は実践的に」が本研究室のモットーです。精神科関連施設でのフィールドワークを通じて参加観察を行い、ゼミで報告・分析するという方法で質的な研究を行っています。実践の場で問題意識を抱いている方、CNSを目指している方の挑戦をお手伝いできる指導を目標としています。在宅看護や公衆衛生看護を学問的に探究。個人・家族、集団、社会全体のQOL向上に貢献できる高度な人材の育成を目指し、多種多用な地域の課題を解決できる実践的な方策につながる研究テーマを掘り下げ追求します。仲間と議論し、研究する力と実践する力を一緒に高めていきましょう。基礎教育から継続教育までを網羅し「誰が、誰に、どのような目的で、何を、どのように教えるのか、そのためにはどのような制度・組織・機能が望ましいか」について、看護学と教育学の理論に基づいて探究します。看護学の教育・実践の課題解決に向けてチャレンジする意欲ある方の参加を期待しています。看護管理学の実践や知識の探究を通して、革新的かつ創造的な看護管理者や看護管理学研究者の育成を目指します。社会の動向に合わせたテーマを取り上げ、主体的な学習により看護管理学の技術・知識を深めます。自己や組織・社会の課題を解決するために一歩踏み出したい方、粘り強く課題の解決に取り組む方を支援します。赤十字の国内および国際的なネットワークを活用して、国際看護学と災害看護学の理論と応用を総合的に学べる特徴があります。国内外における救援・復興・開発協力の体験と知識との統合を図るために、国際看護学では価値観の理解、災害看護学では被災地における住民とのかかわり等の実践を通して学んでいます。看護学は学際的な学問であり、専門教育の基盤としてリベラルアーツ(教養)の重要性が増しています。専門分野に偏ることなく幅広い知識と思考法を身につけるため、研究能力の育成、看護学の探究、赤十字の理念に基づく人道・国際性を身につけることを目的とし、共通科目を設定しています。精神保健看護学担当教員小宮恵子(教授)当事者活動、精神障害者のリカバリー、看護師の感情体験鷹野朋実(教授)感情労働、看護学生の対人能力への支援、精神科看護の歴史松本佳子(准教授)集団精神療法、女性の心的外傷、精神障害当事者のリカバリー体験古城門靖子(准教授)リエゾン精神看護、看護師のメンタルヘルスケア堀井湖浪(准教授)精神科看護師のリフレクション、精神科慢性期看護木戸 学(助教)地域看護学石田千絵(教授)地域・在宅における健康危機管理、訪問看護BCP・BCM成木弘子(教授)公衆衛生看護、地域保健福祉医療システム、保健師現任教育井口 理(准教授)公衆衛生看護、行政の保健師活動、地域包括ケア藤川あや(准教授)地域・在宅看護、多職種連携、地域包括ケア、介護予防吉川悦子(准教授)産業保健看護、参加型アプローチを用いた職場環境改善西田志穂(講師)在宅看護学、訪問看護、アドバンスケアプランニング看護教育学佐々木幾美(教授)看護教育制度、看護教育課程、看護教育評価、看護教育方法西田朋子(准教授)現任教育、新人看護職員の支援・育成、人材育成看護管理学安部陽子(教授)職場環境、看護管理実践小川圭子(助教)国際・災害看護学野口眞貴子(教授)国際保健、母子保健、リプロダクティブヘルス内木美恵(教授)災害中長期支援、紛争犠牲者支援、母子支援織方愛(准教授)小児保健、母子保健、学校防災(インドネシア・ウガンダ)橋爪朋子(講師)災害看護教育、看護管理共通科目井上明宏(教授)脳神経系の発生・形態・機能の細胞組織生物学川﨑修一(教授)英語の構文における統語論と語用論のインターフェイス遠藤公久(教授)ヒューマン・ケアにおける心理学、がん患者と家族への心のケア渋谷真樹(教授)グローバリゼーションと教育、多文化共生遠藤花子(准教授)イギリス文学・文化、西洋医療史角田敦彦(准教授)国際人道法の普及・教育、国際協力、開発教育川﨑洋平(准教授)医療・福祉・ライフサイエンス分野におけるデータサイエンス鷹田佳典(准教授)健康と病い、死と死別、ケアとコミュニティに関する社会学的研究研究領域詳しくはこちらCNS:精神看護CNS:在宅看護CNS:災害看護基礎看護学(修士課程・博士後期課程):看護の本質を探究がん看護学(修士課程):当事者の視点を大切に国際保健助産学専攻(修士課程)/母性看護学(博士後期課程):女性や母子・家族の健康を追求小児看護学(修士課程・博士後期課程):子どもの健康に寄与するCNS:小児看護成人看護学(修士課程・博士後期課程):成人期のケアを幅広く網羅老年看護学(修士課程・博士後期課程):高齢者ケアの可能性を学ぶCNS:老年看護精神保健看護学(修士課程・博士後期課程):実践は研究的に、研究は実践的に地域看護学(修士課程・博士後期課程):地域を単位とした看護・保健のあり方を追求看護教育学(修士課程・博士後期課程):教育を通して、看護の質的向上を目指す看護管理学(修士課程・博士後期課程):看護の質を上げる管理手法国際・災害看護学(修士課程・博士後期課程):被災地や国際協力の現場で学ぶ共通科目(修士課程・博士後期課程):幅広い知識と思考法を身につける領域紹介教員紹介

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