日本赤十字看護大学/大学・大学院案内2024
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| Student’s Voice |49赤十字の精神にのっとった国際性豊かな大学として、さまざまな国際交流の場を設けています。異文化の中での学習や生活を通して、国際性を高めるとともに、人間的にも成長することをねらいとしています。看護学部・さいたま看護学部1年生を主な対象としたアメリカのワシントン大学での約5週間の語学研修です。夏季休暇期間を利用し、ホームステイを通して、異文化を経験しながら英語を学べます。なお、研修参加者は条件を満たすと、本学の所定の英語科目の単位が認められます。※2022年度は新型コロナウイルス感染症流行のため、ワシントン大学語学研修は中止となりました。 2019年度までに行っていたオーストラリアのモナシュ大学語学研修の参加者の声を参考までにご紹介します。ホームステイをしながら英語を勉強してみたかったため、モナシュ大学(MUELC)語学研修に参加しました。初めての留学でしたが、学校の斡旋で参加できるので不安はありませんでした。モナシュ大学ではクラスはレベル別に分けられ、授業は全て英語で行われます。最初はリスニングに苦労しましたが、担任の先生にアドバイスを求めたり放課後のアクティビティに参加して、他国の勉強熱心な子に囲まれながらスキルアップすることができました。週ごとのテーマに沿ったプレゼンテーションやグループで話し合ったことの発表を通じ、自分の思いや考えを英語で表すということができるようになったと実感しています。また学校主催のイベントで、英語を使って自ら情報収集し参加する積極性を得ることもできました。その中でサウジアラビアの学生と友達になり、サウジアラビア料理を食べながら自分の国の文化や慣習について語り合ったことが印象に残っています。彼女たちとは今でも交流が続いています。大学の他にも観光、ホームステイなどで英語力を養いながら、様々な体験ができ、充実した1ヶ月を過ごすことができました。ぜひ皆さんにもこの語学研修に挑戦していただけたらと思います。2015年4月、本学における国際交流事業に広く貢献する目的で国際交流センターを設置。以下の活動を実施し、学生や教員が国際交流に参加しています。●国際交流・国際教育事業の推進および実施●外国人研究者などの受け入れ・支援●国際会議・国際シンポジウムの開催●大学間交流協定●学生の国際交流●その他、国際交流活動および国際事業・協力活動などU.S.A期間:約5週間国際交流センター(International Collaboration Center)語学研修参加者の声国際交流

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