日本赤十字看護大学/大学・大学院案内2024
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52※2017年度ベトナムの場合異文化を背景に展開される保健医療施設・看護実践について海外研修を通じて学びます。2017年度はベトナムを訪れ、ベトナム赤十字社訪問、マングローブ植林視察等を行いました。※当該科目は、開講年により訪問国が変わる場合があります。スリサバリンダタイ赤十字看護大学とMOU(基本合意書)を結んでいます。国際交流センターでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、実際に交換留学や語学研修に行けない代わりとして、オンラインでの交流を積極的に行っています。国際保健助産学専攻と国際交流センターの共同開催として、「フィンランドのネウボラに学ぶ」セミナーを対面とZOOMのハイブリッド方式で開催しました。フィンランドからタンペレ大学のエイヤ・パーヴィライネン先生はZOOMで、恵泉女学園大学の髙橋睦子先生は対面にて、それぞれ講義をしてくださいました。昨今注目されている「ネウボラ(妊娠期から就学前にかけての子どもと家族を対象とした支援制度)」について活発な討議が繰り広げられました。交換留学代替のWEB交流企画として、「Global Students Conference 2023」を開催しました。MOUを結び、パートナーシップ関係にあるラ・ソース大学(スイス)との2か国によるWEB交流会を行いました。スイスの方々にも「スイスにいながら日本の病院実習を体験してもらう」というコンセプトで企画しました。プログラムの構成は、前半がさいたま看護学部の学生2名による自分たちの学生生活や実習についての経験や見解を交えてのプレゼンテーション、後半はラ・ソース大学の教員からのラ・ソース大学での学生生活のプレゼンテーションが、それぞれ行われました。最後に参加者間の意見交換ができるよう、学生、教員別グループを設定し、意見交換がされました。※掲載内容は2019年度までの実績です。今後の実施は社会情勢等により変更となる場合があります。開発途上国の災害多発地域における地域防災保健活動の現場に赴き、被災地や支援者との語らいおよび防災支援活動の実践を通して、災害看護のCNS専門看護師に必要な能力の習得を目指します。2018年度はインドネシアで実習を行いました。※当該科目は、開講年により訪問国が変わる場合があります。VIETNAM期間:約7日間1.「フィンランドのネウボラに学ぶ」(国際保健助産学専攻と国際交流センターの共同開催セミナー)2.Global Students Conference 2023国際・災害看護学実習Ⅲ大学院看護学専攻CNS科目INDONESIA国際看護学演習学部選択科目 対象3年次高等教育機関との教育・研究にかかる協定THAILANDコロナ禍における国際交流

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