フロンティアセミナー

2015年度 フロンティアセミナー開催報告

基調講演の様子 基調講演の様子

平成27 年度のフロンティアセミナーは、12 月19 日(土)13 時より、日本赤十字看護大学 201 講義室で開催されました。参加者は、現任教育に携わる看護師、看護基礎教育に携わる大学の教員、大学院生等で、70 名の参加がありました。
基調講演は、本学看護教育学領域 佐々木幾美教授より「現場で教育に関わる看護職者育成における大学と病院の協働」のテーマでの講演。現任教育を企画・運営する組織(教育委員会など)のメンバーを育成するために、どのように看護大学・大学院が持つ教育的な機能を活用するのか、具体的な大学と病院との協働のタイプを提示し、それらの実践を紹介しながら、様々な可能性を提示して頂きました。

実践報告は、日本医科大学武蔵小杉病院 認知症看護認定看護師 窪田裕子さんより「急性期病院における現任教育プログラム『高齢者看護コース』の立案」をテーマに報告されました。窪田さんは急性期病院における「高齢者看護」の現任教育を企画・運営する組織(教育委員会など)のメンバーとして、「高齢者看護」のコース立ち上げの必要性は理解できるが、どのようなコースを、どのように立ち上げればよいのか課題を抱えていました。そこで、以前に認知症認定看護師教育課程で教育を受けた日本赤十字看護大学老年看護学領域の教員に相談し、その経緯について発表をされました。
また、本学の老年看護学 坂口千鶴教授は「急性期病院における現任教育プログラム『高齢者看護コース』立案への大学の支援」のテーマで講演を行いました。窪田看護師より相談を受けた老年看護領域では、領域内での教育活動や研究において急性期病院における高齢者ケア、特に認知症高齢者への認定看護師の活動について課題があることがわかっていたので、修了生への何らかの支援の必要性を感じていました。
そこで、「高齢者看護」の現任教育を企画・運営する組織(教育委員会など)のメンバーに対して、「高齢者看護」のコース立ち上げへの支援を行うことにし、その経緯について発表をしました。
実践報告の終了後、参加者の隣同志 5~6 名で 1 グループとなり、看護師の現任教育における課題について話し合いを行いました。各グループで話し合った内容について全体で発表し、佐々木教授、実践報告者等よりコメントを頂きました。

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