大学院

修士課程 看護学専攻

カリキュラム

修士課程では看護専門職者としての広い視野に立つ人間性と高い臨床能力、研究的な目を培うことを主な目的としています。講義(特講)では、看護学の文献や、他の学問領域の文献をクリティークし、プレゼンテーションするなかで、看護の新たな意味と可能性を考えていきます。また、指導教員のスーパーヴィジョンのもと、演習や実習を通して、専門的な実践能力と感性に磨きをかけ、理論と実践との統合を図っていきます。さらに、大学院での学びの集大成として、自らの問題意識にしたがってテーマを選び、研究した成果を、修士論文としてまとめることになります。

看護学専攻には、基礎看護学、がん看護学、小児看護学、成人看護学、老年看護学、精神保健看護学、地域看護学、看護教育学、看護管理学、国際・災害看護学の10領域があります。

2年以上在学し、所定の科目について30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格すると、修士(看護学)の学位が得られます。


このうち、がん看護学、小児看護学、成人看護学、老年看護学、精神保健看護学、地域看護学、国際・災害看護学の領域が、日本看護系大学協議会から、それぞれ「がん看護」「小児看護」「慢性看護」「クリティカルケア看護」「老年看護」「精神看護」「在宅看護」「災害看護」の8分野の専門看護師教育課程として認定されています。日本国の看護師免許を有し、専門看護分野で所定の単位を取得した修士課程修了者で、かつ実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修である場合、日本看護協会にその分野の専門看護師認定の申請をすることができます。


また看護教育学、看護管理学の2領域では、看護教員・看護管理者の養成を目的とした実践コース、「看護教員キャリア支援」「看護管理者キャリア支援」「現任教育担当者キャリア支援」を開設しています。

看護管理学領域を修了し、修士課程修了後の実務経験が3年以上ある者、もしくは看護師長以上の職位で管理経験が3年以上ある者については、日本看護協会認定看護管理者の認定審査が受けられます。

共通科目について

修士課程には、各領域ごとの専門科目のほかに、全領域共通科目として「人間総合講座」「赤十字概論Ⅱ」「看護科学特講」「コンサルテーション論」などがあります。このうち「人間総合講座」は、看護学の高度専門教育におけるリベラル・アーツの重要性についての認識から設けられた、本大学院独自のカリキュラムです。