クリニカル・ナース・リーダー(CNL)指導者育成研修を実施しました
2018.07.09イベント
6/18(月)~22(金)、日本赤十字社と本学の共催でクリニカル・ナース・リーダー(Clinical Nurse Leader, 以下CNL)指導者育成研修を実施しました。
この研修は学習する手法を臨床現場に導入することにより、看護実践の方法やチーム医療の促進、患者のアウトカムの改善が図られるとともに、医療事故の減少や看護職の職務満足度の向上、離職率の減収につなげることを目的としています。
4回目となる今年度は、シャノン・ライザー博士(聖アンソニー看護大学)、角田みなみ講師(同)、トーマス・パトリシア博士(グランドバレー州立看護大学)、竹熊カツマタ麻子教授(筑波大学)をお招きし、全国から看護管理者や専門看護師、看護教員ら34名が受講しました。
【CNL指導者育成研修の概要】
Care Environment Management・・・ケア環境 の管理
Clinical Outcomes Management・・・臨床看護の質管理
CNL Leadership・・・CNLのリーダシップ
CNL Integration & Outcome Measuremen・・・CNLと調整・統合及び成果測定
研修終了後、参加者の皆さんには修了証明書が手渡されました。
<参考>
CNLとは…
アメリカ看護大学協会(AACN)が2007年に導入した新しい高度臨床看護実践の認定制度で、臨床での実践を通して、患者のアウトカムや医療全体の質の向上を図ることを専門とし、臨床現場の問題解決とケアの質の管理を行います。