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日赤なみえ保健室での活動

2018.01.12研究・ゼミ

 平成29年3月、春期休業を利用して、日赤なみえ保健室で保健師さんや看護師さん等と共に活動させて頂きました。(2017年3月9日〜31日の内、活動日数7日)

 日赤なみえ保健室は、東日本大震災で被災し、いわき市に避難している浪江町の人々の健康調査や支援活動を行うために、浪江町と日本赤十字看護大学が協働している事業です。私は、DNGLに入学する以前の平成25年、入学後の27年、そして今回の計3回、この活動に参加させて頂きました。

 初めて参加した平成25年は、災害から既に2年が経過していましたが、そのとき「災害は終わっていない」ということを強く感じたことを覚えています。そして、6年目の今回また被災地を訪れ、「体はいいけど、精神的にはね...。」と言葉を濁す方のお話を聞くと、月日では癒されない災害から立ち直ることの難しさ知り、辛かったです。やはり復興したとは言い難い状況であると感じました。

 また、保健師さんや看護師さんの情報交換を聞いていますと、個々の問題は多様で、地域との交流や医療サービスへのアクセスの差から、健康格差が一層拡大しているように思いました。私達は、それぞれの立場におかれている人々の思いを受け止めながら、必要な支援を行っていく必要があると思いました。

 これからも、継続した支援を考える一方で、万が一に備え看護職として何ができるのか学んでいきたいと思います。

(記 山内 万裕美)