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【レポート】フェニックスリーダー育成プログラム 第6回国際シンポジウムに参加して

2017.05.23研究・ゼミ

 平成29年2月11日から2日間、放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム 第6回国際シンポジウムに参加してきました。シンポジウムのテーマは、「原発事故の影響を受けたコミュニティの再構築:復興過程における『仲介者』の役割」でした。


 日頃から地域住民の声を聞き『仲介者』となるのは、私達看護職の重要な役割であると考えている私には、2日間を通して非常に興味深い内容でした。特に、実際に『仲介者』として東日本大震災後の復興に携わって来られた方々のご苦労や思わない気づきから学ぶものが沢山ありました。また、農業や物理といった他領域の多くの方達が『仲介者』として如何に活躍されているか、その実際を知り得たことは、これから私達看護職が他領域の方とどのように協働していくことができるのかを考える機会となりました。


 更に、放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラムに在籍する学生の発表は、物理面だけでなく行動認識や心理学的な切り口もあり、看護職として対象者の行動を考える上で多くの刺激を受けました。そして、丁寧に説明頂く中で私は看護と他領域の接点を感じ、一緒に取り組むことができるようになりたいと感じました。
 

 最後に、このシンポジウムの殆どが英語でなされたため、十分に理解できないところがありました。語学力もさることながら、他領域のことに関しては、知識が十分にないと理解することが難しいと痛感しました。視野を広げ放射線災害全般に関心を持ち、今後も災害看護に取り組んで行きたいと思います。

(記 山内万裕美)