交換留学について

交換留学について

赤十字の精神にのっとった国際性豊かな大学として、さまざまな国際交流の場を設けています。

スウェーデン赤十字大学

看護学部3年生2名、さいたま看護学部3年生1名をスウェーデンに派遣し、スウェーデンの看護および医療制度への理解を目的として、スウェーデン赤十字病院、スウェーデン赤十字老人ホーム「桜の園」、カロリンスカ大学病院などで、看護実習を中心としたプログラムを5週間実施。また交換留学として、スウェーデン赤十字大学から3名を受け入れます。現地での研修は、その成果により3年次の「交換留学看護研修」(自由科目 3単位)の単位として認定されます。

プログラム例

1週目   | スウェーデン赤十字大学でオリエンテーションと講義
2~3週目 | 病院実習
4~5週目 | スウェーデン赤十字大学で講義・ディスカッションとプレゼンテーション、最終日にレポートを提出

スウェーデン赤十字大学交換留学を終えて

 私たちはスウェーデンにて5週間の研修を行いました。実習では学生が実際に採血や注射を行うことができるスウェーデンでの実践的な環境下において、日本では経験できない様々なことを体験させていただきました。職種・年齢などによる上下関係がまったくない、個々が尊重され対等な立場でチーム医療を展開するスウェーデンの医療現場では、医療スタッフのみなさんが学生を自分たちの一員として温かく迎え入れてくださいました。
 また、スウェーデンにおいて非常に重要視されているFIKAという時間のなかでは、スタッフの方々とコミュニケーションを通じてお互いを知るだけでなく、文化や医療制度の違いについて語り合うこともありました。
 休日には街を散策し、北欧らしい街並みやスウェーデンならではの食事、スイーツをたくさん楽しみました。この研修を通じてスウェーデンの医療現場に身を置き、体感するだけでなく、文化に触れ、一生心に残る素晴らしい時間を過ごすことができました。 Tack så mycket alla!

   

ラ・ソース大学(スイス)

看護学部3年生2名、さいたま看護学部3年生1名をスイスに派遣し、スイスの看護および医療制度を中心としたプログラムを3週間実施。また交換留学として、ラ・ソース大学から3名を受け入れます。現地での研修は、その成果により3年次の「交換留学看護研修」(自由科目 3単位)の単位として認定されます。

プログラム例

1週目 | オリエンテーション、講義 、施設見学、病院実習
2週目 | 講義、施設訪問、看護演習、国連、ICRC 博物館の訪問
3週目 | 講義、施設訪問、Bex 塩鉱山へ遠足、3 週間の学びの発表

ラ・ソース大学交換留学を終えて

 今年度は精神保健看護をテーマとしたプログラムに参加し、講義に加えて様々な精神保健関連施設を訪問しました。講義では、スイスの医療制度やグローバルメンタルヘルス、心の危機、介護者に対する介入など多角的な視点から精神保健を捉え、新たな視点を養うことができました。特に、スイスの精神保健医療は平均在院日数が約7日と日本と比較して短く、地域におけるサービスや支援体制が充実している印象を受けました。また実践的な講義としてシミュレーションホスピタルを経験しました。学生自らが状況を判断し、優先順位を考えてケアを選択するという意思決定を重視する教育体制は、実践的な力の向上に繋がっていると感じました。  また、各施設訪問や現地学生との交流を通じ、日本との精神保健制度の違いを実感するとともに、それぞれの文化に適応させた介入の必要性を再認識しました。最終日のポスター発表では、3週間の学びを日本の看護実践にどのように還元できるかについて、具体的な介入策としてまとめました。異なる文化や価値観に触れながら学んだこの3週間の貴重な経験を、今後の看護実践において広い視野で活かしていきたいです。