奨学金(大学院)

奨学金

 奨学金は、経済的理由により修学困難な学生に学業継続を援助するための制度です。奨学金の種類によっては併用できないものもあります。
 奨学生の募集、申請の時期、必要な提出書類等については入学後に説明をします。本学で扱う主な奨学金制度は下記のとおりです。

日本赤十字看護大学伊藤・有馬記念基金

学生奨学金 年額 200,000円以内(給付)

給付対象期間は当該年度限りとし、年度ごとに申請できる。所定の願書に基づき、経済的理由により修学困難な学生より選考し、授業料の一部として給付する。奨学金受給後、大学が指定する期日までに所定の書式により「報告書」を提出することが義務付けられる。採用人数は、数十名程度(学部含)。

学生外国留学奨励金 年額 100,000円以内(給付)

給付対象期間は当該年度限りとし、年度ごとに申請できる。所定の願書に基づき、経済的理由により修学困難な学生より選考し、留学費用の一部として給付する。原則として留学前に給付する。留学終了後2ヶ月以内に所定の書式により「報告書」を提出することが義務付けられる。採用人数は、若干名(学部含)。

日本赤十字看護大学大嶽康子記念奨学金

年額 200,000円以内(給付)

給付対象期間は当該年度限りとし、年度ごとに申請できる。所定の願書に基づき、経済的理由により修学困難な学生より選考し、授業料の一部として給付する。奨学金受給後、大学が指定する期日までに所定の書式により「報告書」を提出することが義務付けられる。採用人数は、若干名(学部含)。

日本赤十字看護大学大学院特別奨学金

200,000円(給付)

本学看護学部を卒業して本学大学院(修士課程、博士後期課程あるいは5年一貫制博士課程)に進学、あるいは本学大学院修士課程を修了して博士後期課程に進学した学生に給付する。給付対象期間は、入学年度限りとする。給付は、入学後の奨学金申請の受理後に、1年次の前期学納金から相殺する方法で行う(前期学納金振込額から大学院特別奨学金20万円を差し引いた額を請求)。

ただし、5年一貫制博士課程に進学した者のうち、博士課程教育リーディングプログラムによる奨励金を受ける学生は、本奨学金への申請はできません。

【変更のお知らせ】
2019年度入学生より、大学院特別奨学金制度は廃止し、入学金半額免除(200,000円)に変更されます。
※大学院(修士・博士後期課程・5年一貫制博士課程)学内選考入学者選抜試験により合格し、入学手続きをする方が対象となります。

日本赤十字看護大学同窓会奨学金

同窓会奨学金 年額 500,000円(貸与―無利子)

心身ともに健全な学生を対象に貸与する。(在学中1回限り)卒業後、月賦、半月賦、年賦のいずれかを選択し3年以内に返還する。採用人数は、12名程度(大学院含)。

同窓会継続教育奨学金 年額 1,000,000円(貸与―無利子)

看護職(保健師、助産師、看護師)として、3年以上の実務経験がある会員を対象に貸与する。(在学中1回限り)採用人数は、5名。詳細は、同窓会ホームページを確認ください。

一般財団法人日本赤十字社看護師同方会奨学資金

1,000,000円以内で希望額(貸与―無利子)

学業、素行、健康ともに良好な者で、経済的な理由により修学困難な者に貸与する。奨学資金は本人の返還計画書に基づき、修了後3年以内に返還する。

日本学生支援機構

日本学生支援機構ホームページ

第一種 〔修士課程〕月額50,000もしくは88,000円〔博士後期課程〕月額80,000円もしくは122,000円(貸与―無利子)

人物、学業ともに特に優れた学生で、経済的理由により修学困難と認められる者に対し、奨学金を貸与する。家計・学力等、日本学生支援機構基準により選考される。

日本学生支援機構ホームページ

第二種 5万、8万、10万、13万、15万円の中から希望額を選択(貸与―有利子[卒業後上限3%]、但し在学中無利子)

人物、学業ともに特に優れた学生で、経済的理由により修学困難と認められる者に対し、奨学金を貸与する。家計・学力等、日本学生支援機構基準により選考される。

日本学生支援機構ホームページ

特に優れた業績による返還免除について

大学院において第一種奨学金の貸与を受けた学生であって、在学中に特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構が認定した場合には、貸与期間終了時に奨学金の全部又は一部(半額)の返還が免除される。第二種奨学金には、特に優れた業績による返還免除制度はない。

日本学生支援機構ホームページ

日本赤十字看護大学「日本学生支援機構大学院第一種奨学金返還免除候補者」選考会議要項

 

定期外採用(緊急・応急採用)

主たる家計支援者の失職、破産、倒産、病気または死亡もしくは火災・風水害の事由により、家計が急変したため奨学金を緊急に必要とする場合、発生した月から年度末までの期間、貸与を受けることができる。

日本学生支援機構ホームページ

東京都看護師等修学資金(貸与)

東京都看護師等等修学資金は、看護師等養成施設等に在学し、将来都内で看護業務に従事する意思がある方に対し、修学資金を貸与(貸付)することにより修学を容易にし、都内の看護職員の確保などを図ることを目的とした制度です。

(1) 貸与月額
 25,000円、50,000円、75,000円、100,000円
                ※いずれか1つ

   

(2) 返還免除
 免除要件を満たした場合は、申請により貸与を受けた修学資金の返還額の全部又は一部の免除が受けられます。
詳細は、東京都看護師等修学資金のホームページ等をご参照ください。

東京都看護師等修学資金のホームページ

小倉一春記念国際看護奨学基金

月額 60,000円(給付)

大学院(修士課程・博士後期課程)1年次に在籍する者で、国際看護を専攻・履修する者(国際看護とは、国際保健、国際協力、国際交流など広い考え方含む)。給付期間は2年間(総額1,440,000円)。

受給状況

令和4(2022)年度

伊藤・有馬記念基金奨学金
松下清子記念教育・研究及び奨学金 19人
日本学生支援機構 5人
東京都看護師等修学資金 18人
その他(財団等) 13人

 

お問い合せ先

日本赤十字看護大学 広尾キャンパス 学務課学生係
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-1-3
TEL 03-3409-0687