大学院

成人看護学領域

個人や家族に対するクリティカル期のケアから慢性期のケアまで、幅広い領域を網羅

成人看護学は、個人や家族に対するクリティカル期のケアから慢性期のケアまで、幅広い領域を網羅しています。疾患を持つ成人期にある人とその家族は、疾患の病期に応じてクリティカル期から慢性期まで、さまざまな時期を体験します。成人看護学では、クリティカル期の専門的な知識と慢性期の専門的な知識を学び合いながら、それぞれの専門性を深めていくことが重要と考えます。本学の成人看護学には、「クリティカルケア看護」と「慢性看護」の専門看護師コースがありますので、演習などで互いに交流をしながらそれぞれの専門性を深化させることが可能です。


成人看護学では、臨床での疑問やフィールドワークを大切にし、ゼミ形式の演習でのディスカッション等を通してその内容を深めていきます。修士課程の学生は、成人看護学領域における個々の関心に応じたテーマを探求していくことができます。1年次は、文献討論や予備的なフィールドワークを行いながら研究テーマをしぼり込み、2年次に入ると、研究計画書に基づいて、実際に研究を進めていきます。研究方法は、研究テーマに応じて量的研究または質的研究を選択しています。博士後期課程の学生は、これまでの臨床経験や教育研究経験を深化させるべく、看護理論の分析、新しいモデル構築の試み、仮説検証への探求などを行いながら、個々の関心に応じた研究テーマに取り組んでいます。

研究指導教員

本庄 恵子

本庄 恵子

教授

三浦英恵

三浦英恵

教授

田中 孝美

田中 孝美

准教授

和田 美也子

和田 美也子

准教授

学位論文テーマ


博士論文テーマ
糖尿病患者に対する外来での看護師による療養支援モデルの効果-食事・運動に焦点をあてた15か月間の無作為化比較試験
壮年期虚血性心疾患患者の行動調整モデルの開発-退院後3か月間の男性患者に焦点を当てて-
糖尿病をもつ人の健康感を捉える尺度の開発-元気感と病い感-


修士論文テーマ
就労を目指す高次脳機能障害をもつ人の回復の歩み:他者とのかかわりに焦点をあてて
在宅で療養生活を継続している慢性心不全患者の体調を維持するための取り組み:後期高齢者に焦点をあてて
病いとともに生きる人が捉える医療者とのパートナーシップ:脳腫瘍患者に焦点をあてて
集中治療室に入室した高齢者の終末期医療に関する意思の把握:看護師による意思把握の実態と関連要因の検討
救命救急センターの集中治療室において無鎮静で人工呼吸器を装着した人の体験
くも膜下出血患者のスパズム期における体験
神経難病をもつ人の「自分らしく生きること」を支える訪問看護師の支援

糖尿病をもつ親から子どもの健康への働きかけと関連要因