大学院生

在学生・卒業生の声

教育者として、研究者として、これからも大きく成長していきたいです。

博士後期課程看護学専攻(小児看護学)|楠田 智子さん

<経歴>
大学卒業から現在まで
2005年3月 日本赤十字看護大学卒業
2005年4月 日本赤十字社医療センターへ入職
2011年3月 日本赤十字社医療センター退職
2011年4月 日本赤十字看護大学大学院修士課程CNSコースに入学
2013年3月 日本赤十字看護大学大学院修士課程CNSコースを修了
2013年4月 日本赤十字看護大学へ助教として入職
2018年4月 日本赤十字看護大学大学院博士後期課程に入学
2021年4月 日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 小児看護学 講師

大学卒業後は小児病棟で6年勤務しましたが、子どもやご家族と関わる中で自分の中に湧いた疑問や葛藤を解決するために、より広い視野で考えられるようになりたいと思うようになり、大学院進学を決意しました。修士課程修了後は教員として基礎教育に携わることとなり、看護学を教える立場として看護に対する考えをよりしっかり持つ必要性を感じ博士後期課程への進学を決めました。現在は特別支援学校の看護師に関する研究に取り組んでいます。医療技術が発達し、障がいや疾患を持って生まれた子どもたちも、大きく成長できるようになりました。医療の必要な子どもが学校に通うにあたり学校の看護師が活躍していますが、その実践についてはあまり知られていないのが現状です。現場の看護師たちが、どのように子どもたちや学校の先生方と関わっているのかを調査し、そこにある課題を明らかにし、学校での看護の発展に貢献したいと考えています。教育者として、研究者として、これからも成長していきたいです。