お知らせ

ウクライナ人道危機に対する大学の声明

 2月24日に始まったウクライナの人道危機において、多くの人々の命、健康、生活が失われ、人間の尊厳が脅かされていることに対し強く心を痛めております。
 赤十字は、国際赤十字・赤新月運動による3月1日の共同声明ですべての紛争当事者に対し、国際人道法の遵守、とくに一般市民の保護、人道支援のアクセスの確保等、紛争によって被害を受けている人びとへの支援を強化することを強く訴えています。これにより日本赤十字社は「ウクライナ人道危機救援金」の募集を開始しました。
 日本赤十字看護大学は、赤十字の一員として、看護専門職を育成する看護大学として、いかなる状況においても人間の命と健康、生活を守るための人道支援が行われ、早期の紛争解決により平和が実現できることを強く求めます。本学としては、今後起こりうるあらゆる人道危機に対して、本学の持つ知見の提供や具体的な救援金募集への協力等、人道支援活動に積極的に貢献していきます。

 

                                      日本赤十字看護大学
                                      学長  守田美奈子

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