なみえ町民健康支援活動

なみえ町民健康支援活動【令和4年3月末で支援活動は終了しました。】

概要

日本赤十字看護大学では、2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島原子力災害によりいわき市に避難している浪江町民を対象に、日本赤十字社と協力して健康支援活動を実施してきました。

福島第一原子力発電所の事故後、浪江町役場は二本松市に設置されましたが、多くの方がいわき市内で避難生活をおくっているため、行政サービスが十分にいきわたらず、孤立しやすい状態になり、長期化する避難生活に関し、被災者の生命の安全と健康を守るため、健康支援活動を実施し、町民間の絆を深め、コミュニティの再生を図り、潜在的な健康問題を顕在化すること、さらに健康問題の悪化を防ぐことを目指しました。

いわき市内の「日赤なみえ保健室」でサロン運営を行い、家庭訪問による健康調査、交流会、健康相談等を行ってきましたが、令和4年3月31日をもって、9年間にわたる支援活動を終了しました。

浪江町からの感謝状

サロンの様子

ママサロン

親子サロン

ヨガサロン

閉所式記念写真

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