セルフケア能力を高めるケア研究会
セルフケア能力を高めるケア研究会
セルフケア能力を査定する質問紙(Self-Care Agency Questionnaire, 以下、SCAQ)を使用して、疾患をもつ人のセルフケア能力を高めるケアを探求することを目的としています。
研究会では、事例検討や研究成果のディスカッションを通して「セルフケア能力を高めるケア」について探求します。出張講義は、「セルフケアの理論的な基盤」や「SCAQの具体的な活用方法」について知りたいという施設や団体を対象に実施しています。また、SCAQを活用した実践や研究に興味をもつ人に対する「個別の問い合わせ」にも応じています。
対象
セルフケア能力を高めるケアに興味を持っている臨床看護師の方、看護研究者の方、看護教育に携わる方、その他医療従事者を対象としています
これまでの活動
1.研究会
セルフケア能力を高める支援とは何かについて、講義や研究報告やディスカッションを通して深めてきました。
セルフケア能力を高める支援に関する事例検討や、セルフケア能力を査定する質問紙SCAQの活用方法などについて、ディスカッションしてきました。
2.出張講義
希望がある施設には、本庄とSCAQ研究会のメンバーが出張講義にうかがいます(無料です)。
3.個別相談
SCAQの使用許可、研究手法の相談や、セルフケア支援に関する相談に応じています。
これまでに、SCAQは臨床看護研究の他、修士論文や博士論文でも活用されています。