卒業生
在学生・卒業生の声
その国や地域の文化に寄り添いながら、持続可能な国際協力を行える開発コンサルタントへと成長したい
公衆衛生隊員|JICA海外協力隊|内田 善也さん
2020年にJICA海外協力隊の公衆衛生隊員として、インドネシア共和国に派遣されましたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため帰国。そこから、国内で予防医療に携わる仕事がしたいと考え、鹿児島県黒島三島村の「へき地診療所」に勤務しました。医師が常駐していないため、島民と医師を繋ぐことが主たる業務で、島内でできる限りの医療を提供すべく奮闘する毎日にやりがいを感じていました。そしておよそ2年経過したタイミングで、JICA海外協力隊事業が再開するという連絡がきたため、島の診療所を退職することを決意しました。
その後は約2年にわたり、インドネシア共和国の南スラウェシ州タカラール県保健局健康増進課に所属して、現地スタッフによる協力のもと、さまざまな地域で住民への健康啓発活動に携わってきました。保健診療所を巡る中で、当初は「誰だろう?」という目で見られることもありましたが、少しずつ地元の人々と打ち解け、たくさんの友人に恵まれ、家族行事や宗教行事にも招かれるようになりました。また、約2年という決して長くない期間ではありましたが、保健局の仲間との間には確かな絆も生まれて、異文化と向き合い続けてきた自分の姿勢に自信を持つことができました。そして、帰国後は国際協力を通じて国や地域レベルで変化をもたらす仕事をしたいと考え、JICAなどの援助計画を実行につなげる開発コンサルタント企業に就職することが決まりました。今後はガーナ共和国での母子保健医療サービスに関するプロジェクトを担当する予定なので、インドネシアでの経験をしっかりと活かして、その国や地域の人々に文化に寄り添った持続可能な国際協力を行っていきたいです。
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