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熊本地震1年後の視察について

2017.09.12研究・ゼミ

   熊本地震視察について


 2017年3月24日から25日にかけて、熊本地震約1年後の視察に行ってきました。益城町の仮設住宅テクノ団地では、継続して仮設住宅支援を行っているNPOの方から、看護の視点での復興期の問題と仮設住宅開始時から現在までの活動についてお聞きしました。災害のフェーズごとの支援のあり方、住民との関わり方について(工夫、タイミングや距離感など)など、継続した活動からの経験を多く教えていただきました。熊本赤十字病院では、病院対応、災害対策、日頃からの取り組みについて教えていただきました。1年を通し、熊本を何度か訪れる機会をいただき、災害後のフェーズに合わせた支援と現状について学び、感じたことを今後の活動に活かしていけるように、これからも努力していきたいと思います。


(記 青山 都弥子)

 熊本地震後の視察に参加して   


 私は、熊本地震後から1年経過した現地の状況を知り、支援のあり方を考えることを目的に、平成29年3月24日から26日の日程で、熊本県の益城町や西原村、熊本市街地、熊本赤十字病院を訪問した。市町村のある仮設住宅を訪問した際は、仮設住宅の運営に携わる看護職の方々のお話を聞くことができ、コミュニティの発展と共に変容する支援のあり方について学ぶことが出来た。急性期は運営側が主体となり支援することが必要であるが、中長期は仮設住宅のコミュニティがいかに主体性を持ち、自立するかが重要であり、それをサポートする運営としては、場所の提供や住民同士の関係の調整、参加できない住民へのアプローチなどであった。支援する側は、住民の方々の自立性や主体性、多様性を尊重する姿勢が大切であることも学ぶことが出来た。今回の学びを、今後の学習や活動に活用できるようにしたい。

(記 藤井 直樹)