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第10回戦傷・災害外傷研修に参加して

2017.12.05研究・ゼミ

第10回戦傷・災害外傷研修に参加して


 平成29年9月22日~23日の2日間、赤十字国際医療救援 第10回戦傷・災害外傷研修に参加しました。普段学ぶ機会のない戦傷外傷処置の基本(弾道学など)・胸腹部外傷・熱傷治療・産科などについての講義と、様々な演習を行いました。難しい状況での決断について、事例に基づくディスカッションなどで、個人または組織としてどの立場で決断するのか、初めて学ぶことも多くありました。参加者の個々の危機的状況での活動能力と意識・コミュニケーション能力の高さから、日頃からの取り組む姿勢についても学ぶ機会ともなりました。今回の学習と出会いを大切に、自分の夢に向かい一歩一歩進んでいきたいと思います。

    

  分娩介助の演習時の新生児対応

(記 青山 都弥子)

第10回戦傷外科・災害外傷研修会の参加について


 9月22日、23日に名古屋第二赤十字病院で開催された、第10回戦傷外科・災害外傷研修会に参加させていただきました。国際医療支援活動、特に紛争地で必要な医療に関する研修でした。具体的には外科処置と弾道学についての概論と四肢・胸腹部の外傷、熱傷、産科、麻酔について、講義および演習を行いました。また、グループワークとして、国際赤十字委員会(International Committee of the RedCross; ICRC)のプロジェクトリーダーという想定で、自分の立場と個人との間でジレンマを伴う状況下で判断を迫られた時に、どのように考え、どのような判断を下すかについてディスカッションと発表を行い、参加者全員で共有しました。感情論ではなく、組織が目的を果たすことを第一に考え判断することや、そのためにはある程度の犠牲を伴うことを覚悟することの難しさと共に厳しさを学びました。

 今回の研修では、普段学ぶことが出来ない、非常に貴重で興味深い紛争地での医療や看護を学ぶことが出来ました。主催者の皆様、参加者の皆様、この機会を下さった方々には厚く御礼申し上げます。

(記 藤井 直樹)

国際医療救援における戦傷・災害外傷研修に参加して


 名古屋第2赤十字病院で開催された戦傷・災害外科研修へ9月22・23日の2日間、参加させていただきました。日本ではほとんど経験したことのない銃等による外傷や、戦地での戦傷治療などを講義で学びました。このような傷病者に関して普段は考えることも無いのですが、世界ではどのようなことが起きているのか、常に関心を向ける必要性を感じました。実際の研修では、実技が多く取り入れられており、ギプス・シーネ固定、お産介助方法など、人や人形を使用して演習を行いました。実践してみることで、このようなことも求められる可能性があることから、看護の難しさを今後どのように深めるか考えるきっかけになりました。これからも関心をもち、学び続けて行きたいと思います。

                         

            左上肢のギプス固定法      下肢のアンプテーション後の処置法

(記 周東 美奈子)