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益城町テクノ仮設団地でのインターンシップに参加して

2017.11.14研究・ゼミ

 熊本県「益城町テクノ仮設住宅」に9月27日からの3日間、インターンシップに参加させていただきました。仮設住宅の訪問や健康講和の実施などを通して、仮設住宅での生活の現状やその思いを知ることができました。仮設住宅内にある集会場では、毎日「お茶っこ」という住民同士の茶話会が開催されており、その時間に住民の方に向けた健康講和をさせていただきました。健康についての話がきっかけとなり、住民の方がどのような生活の中での問題を抱えているかを知るきっかけにもなりました。

                

<集会所での健康講和の様子「冬に起こりやすい脳卒中について」>


 発災から1年が経過しましたが、今も家の再建のめどが立たない住民の方も多くおられ、特に高齢者の方から「家を新しく建てたとしてもローンが払いきれないから・・」また、「まさか熊本で地震が起こるとは・・」という声が聞かれました。この話しから災害は常に想定外で起こるものであり、平時より防災、減災の意識を一人一人が持つための活動が課題であると改めて感じました。お世話になった支援団体であるキャンナスの方が「今後は手を出しすぎずに見守る、住民主体でできるよう支援する」と話されていたことが印象的でした。災害のフェーズや種類・規模によって関わり方も変わっていくことを学び、支援者とはどうあるべきかを考えさせられました。このようにたくさんの学びを得ると同時に、まだまだ不足している知識や経験に気づかせていただく機会となったことを心より感謝しています。

(記 周東 美奈子)

 夏季休暇を利用して、9月に3日間、熊本県益城町テクノ団地内のキャンナス熊本で、インターンシップを行いました。キャンナス熊本は、益城町の社会福祉協議会から委託を受け、テクノ仮設団地で暮らす独居老人の調査や、サロンの開催などを通したコミュニティ構築、健康支援を行っています。


 インターンシップでは、集会所に集う住民のお茶っこ(サロン)への参加や、仮設団地内の家庭訪問に同行させていただきました。また、お茶っこ(サロン)の中で健康講話を実施させていただき、参加された方から健康についての悩みや不安について話を伺うことができました。健康講話をきっかけに、避難生活の中での健康の困りや通院していた病院についての話など、被災者の健康についての情報を得ることができて良い機会となりました。

(記 荒井 千瑛)